改善例報告（怪我をしてから、思うように動けない。痛みがあり運動ができない方、リハビリのお手伝い致します！）

I様　要支援1　
疾患名　腰椎圧迫骨折
腰痛による活動性の低下、日常生活動作能力の　低下あり

腰椎圧迫骨折後、今までおこなってきた家事ができなくなり、外出機会も減少していました。体力の低下を感じ、また以前のように家事が行えるのか不安も感じていました。

バスに乗って外出できるようになった！

痛みや、疲労感から立って行う動作が長時間できないため、家事動作が困難になっていました。マシントレーニングや、レッドコードの他に立位での作業時間を想定した動作をおこない徐々に「立って作業をする時間」を長くしていきました。また、タオル干しなど実際の生活動作を練習することで、家事ができる自信を取り戻していきました。
　少しずつ、できる家事が増えたことで次の目標ができ、１年振りに近所の友人宅まで歩いて行けた、バスを利用して病院受診をした帰りに買い物をしてきた、近所の施設で行なっている体操教室に参加してきたなど行動範囲が広がっていきました。今では、お孫さんのために料理をしたり、日常的に家事を行うことができるようになってきました。
今回、Ｉ様の身体評価だけではなく、実際の生活状況を聴取することで生活動作の改善につながるヒントにつなげることができました。