2回目の身体測定を実施してきました。

先日、神愛園清田さん主催のすっきり体操教室にて、今年度2回目の身体測定を行いました。今回も同様に①握力 ②片脚立位 ③バランス ④柔軟性 ⑤生活能力 ⑥歩行 の測定を行いました。前回と比較して、改善されている方も多くみられ、日頃運動を意識することで数字で結果に表れたことで、モチベーションがさらに上がった方も多くいました(^^)v
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⑥の歩行測定は歩行能力のうちの時間(速度)に関係するパラメータを調べています。歩行速度が低下すると転倒リスクが向上すると言われています。
歩行速度(m/秒)
例)10mを9.25秒で歩行=1.08m/秒
一般的に ・屋外活動性の高い高齢者  1.16m/秒
     ・屋外活動性の低い高齢者  0.66m/秒
つまり、1.00m/秒以下になってくると転倒リスクが向上してきます。

理由は,
・歩行中の足が上がっている期間の足が上がる高さの低下にあります。
・歩行速度が低下すると,歩行の蹴りだしが弱くなり,膝が上がらないとともに,つま先が下がることにより,ひっかかりが発生しやすくなるので,転倒しやすくなるというのが理屈の1つです。

リハビリでは、この様なデータに基づきながら個々に合わせた個別訓練や運動指導を行っていきます。

測定が終わった後、これらの測定の意味や自宅でできる自主体操及び運動を行いました。

高齢になっても日頃から簡単な運動を実践していくことで、筋力強化、バランス能力の向上が可能です。皆さんも運動習慣を身に着け元気で楽しい日々を送りましょう\(^o^)/

鈴木内科ボディメイク部

鈴木内科には、様々なサークル活動を通じて職員間のコミュニケーションを図っているのですが、この度筋トレ部改めボディメイク部を設立いたしました\(^o^)/
初めて筋トレをする女性職員もいたのですが、ストレス発散できとても楽しく運動が出来ました。
リハビリセンターでも個別のリハビリ対応をしておりますが、その中でも筋トレをして筋肉をつけていくことで様々な効果が期待できます!具体的な効果としては

①基礎代謝の向上:
筋肉量を増加させ体の中で熱を生み出す力が強くなると、体内のエネルギーがより多く消費されていくため、痩せやすく、太りにくい体を作ることにつながります。

②冷え性や肩こりも改善:
筋肉を動かすことで毛細血管が発達し、全身の血行が良くなり体が温まります。体の循環がよくなると、それまで冷えていた部分もあたたまり、肩こりなども改善されます。

③成長ホルモンの分泌を促す:
成長ホルモンは体の細胞を合成促進し、骨や筋肉を作り、脳の疲労回復や病気への抵抗力をつけることに役立ちます。

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私も更なる肉体の変化を求めて頑張ります(^^)v