寄り添う
少し前の話になってしまいますが、、、
11月4日に、北海道神経難病リハビリテーション研究会主催の講演会に行ってきました。
テーマは「私たちにもできる!難病患者・家族へ寄り添う心理的ケア」でした。
講師の先生は本州の病院で、臨床心理士をされているカウンセラーの方と、
神経難病の方が多い病院で看護師長をされている方でした。
たった3時間という短い時間の中で、
病気になられた本人や家族がどのような気持ちでいるのか
どのように関わっていくことでQOLを維持させてあげることができるのか
難病患者様に対する緩和ケア など、、、
色々と難しい話はありましたが、どのような病気、身体の状態の方に対しても
重要なことは「話すこと」、「共有すること」と感じました。
※ ※ ※ ※ ※ ※
QOL (Quality of Life)
【WHOの定義】
自分の人生の状況についての認識であり、個人が生活している文化・価値体系の中
あるいは人生の目標・期待・基準・関心との関係において認識されるもの。
【講師より】
絶対的な健康はあり得ず、健康は数値で決められる様なものではない。
病があっても、やりたいことが自分の許容範囲内でできれば、それが健康。
※ ※ ※ ※ ※ ※
理学療法士 原 早希