「もしも」の準備、出来ていますか?


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近年、地震や大雨など日本各地で災害が発生しています。
2018年には胆振東部地震により、札幌市に住む私たちにも停電や地盤沈下などの影響がありました。
「北海道には梅雨がないから」とか、「私の家は大丈夫」とか、他人事ではなくなってきたと私自身実感しています。


災害にあってしまった時、
電気、水道、ガスのライフラインは確保できているのか、家屋倒壊の危険はないのかを判断し、
避難をするのか、自宅に残るのか選択しなければいけません。


ご自宅で生活されている方の中には、
・足腰が不自由で移動に時間がかかる方、車椅子を使用している方
・人工呼吸器や痰吸引などの医療的なケアが必要な方
・電動ベッドやエアーマット(空気で膨らませるマットレス)を使用している方  など、
それぞれの家庭で状況が変わってくると思います。


自宅には何を準備しておきますか?
避難所には何を持っていきますか?
避難するにはどれだけ時間がかかりますか?
停電してしまった時、電気を使用する機械の対処法は知っていますか?
実際に使用したことはありますか?


私が以前担当していた方で、災害時の対応を本人・家族・サービス関係者で話し合いをする機会がありました。
想像以上に、考えなければいけないこと、準備しなければいけないことがあり、何度も話し合いを重ねました。
幸いにも、その時の避難計画を使用することは今のところはないのですが、「もしも」の時に活用出来たらよいなと思っています。


いつかの「もしも」の時のために、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
また札幌市のホームページにも様々な情報がのっているので参考にしてみてください。

※備蓄している食品の賞味期限切れにはご注意を!!

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