羅山で送別会

昨日は炭火焼肉 羅山 清田本店でカーリングの全日本選手権メンバーの高校生の送別会に近くの羅山さんで焼肉をいただきました。最近のお気に入りです。

K君は一昨年から私のチームに加入。一年でフォーム修正に成功し、メキメキと頭角を表し、私たちを昨年の日本選手権に連れて行ってくれた選手です。彼の素晴らしさは卓越した集中力と人の意見を素直に消化できる柔軟性でした。彼が着実に柔らかいタッチで布石を決めてくれたから三番目の私、最後に投げるA君のショットにつながったわけです。

カーリングに明け暮れていた時はビリッケツに近い成績だったようですが、たった半年で300人抜き!学年トップ集団に躍り出たとのことですから、カーリングの集中力が学業でも生きたんだと思います。

法政大学でどんな花を咲かせてくれるのか、とても楽しみです。

まずは梅雨との戦い!がんばれK君。

カーリングミックスダブルス日本選手権始まりました!

今日からカーリングの二人制競技、日本ミックスダブル選手権が常呂町で始まりました。この大会に優勝すると平昌オリンピック出場のわずかな可能性を求め、5月からの世界選手権に行くことになります。今年は五輪枠を何としてもとりたいという日本協会の思惑もあり、特待枠が3つあり、女子は道銀のチーム、男子は日本準優勝の札幌フォーリアルのチームメンバーから選抜され、急遽参加しております。ミックスには有名選手がいないだけに、華やかな3チームが混ざることは競技が注目を集める点ではよかったと思います。

一方、予選飛ばしの落下傘参加は今後の競技の有り様にどのような影響を及ぼすかも興味深い。4人制で上手な選手が、急に組んで二人制も勝てるとなると、二人制の競技の底が浅いということになるのかもしれません。そうなると、予選の意義が問われかねません。はたまた二人制専門にやってきたチームが奥義の存在を示すのか?そんな興味を持っています。

今大会には私が手ほどきした宿谷姉弟が全道チャンプとして出場しています。彼らは大学生から競技を始め、カーリング歴は3-4年ですが、類まれな熱心さと練習量、そして国際大学の厳しい指導のもとでここまで登りつめました。特待チームや歴代の日本チャンプ達とどこまでやれるのか楽しみです。

かつてないほどの豪華キャストによる日本選手権です。興味のある方は常呂カーリングクラブの速報をチェックしてみてみてください。

写真は今季、全道チャンピオン 宿谷姉、弟とコーチ二人
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