イベント詳細

さわやかな初夏の季節となりました。医療介護支援住宅『美しが丘』では、定期的に、ボランティア様をおよびし皆さまに音楽を届けております。

6月7日（日）にオカリナ演奏の竹内様が来てくださいました。オカリナの音色のやわらかさに触れ、「ふるさと」「海」「にじいろ」など、なじみの深い曲を一緒に口ずさみ、貴重な時間を過ごすことができました。やさしい音色に皆さまうっとりし、目を閉じて聞き入っている方、音色を聞いてうっすら涙している方もいらっしゃいました。音楽の効果は無限大、心のビタミンを沢山いただきました。

医療介護支援住宅『美しが丘』　生活支援相談員　石村 寿絵

今年は、雪解けも早く、桜の開花宣言もいつもの年よりもかなり早かったので、当住宅の八重桜も今か今かと楽しみにしておりました。5月の2日頃より花がほころび始め、徐々に開花へと向かいました。満開の頃でお天気の良い日を選び、5月10日（日）には、医療介護支援住宅　美しが丘で、「八重桜のお花見会」を開催しました。

昨年から、枝が少し傷んでいる所もあり、今年は花が咲くのかどうかとても心配でした。枝の折れそうになっているところを入居者様と補強しながらも、美しい八重桜はたくさんの花をつけて私たちを楽しませてくださいました。

今年初めての試みとして、お花見弁当600円、ノンアルコール120円、ソフトドリンク100円のご注文を前もってご家族から受けました。中庭の芝生の上に、テーブルや椅子を配置して、入居者様とご家族が思い思いにお花見のひと時を過ごされておりました。

この日の気温は、15℃前後で少し肌寒かったのですが、ときどき太陽が当たると暑いくらいの日差しもあり、さわやかな風に触れることができました。また、住宅の中でお弁当を食べた方も、中庭に来られて桜の前でみなさんそれぞれが写真を撮って楽しみました。

今年は、芝生の緑と桜のピンクがとてもさわやかに庭を彩っています。これからも薔薇や菖蒲などいろいろな植物を植えていますので、季節ごとのお花を楽しめます。お天気の良い日は、テーブルにパラソルを開いて「リゾート気分」で過ごしたいと思います。医療介護支援住宅　美しが丘へお越しの際は、是非中庭に遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。

医療介護支援住宅　美しが丘　鈴木 知恵

医療介護支援住宅　美しが丘では、毎月様々なボランティアさんや演奏家の方をお招きして、コンサートなどを行っています。

4月11日は、初めての試みとして、趣味でトランペットを演奏している方をお招きいたしました。普段は、タクシーの運転手さんだそうです。ご自分のお休みの日に、市内の施設や高齢者住宅で演奏するのがライフワークだそうです。

初めてのトランペット演奏なので、音がどのくらい響くのか本番にならないとわからないこともありましたが、入居者さんに確認しながら、演奏会が始まりました。

曲目は、青い山脈・さざんかの宿・松の木小唄・となりのトトロ・また逢う日まで・ニニ・ロッソの曲と、大変バラエティに富んでいました。トランペットの曲に合わせて、一緒に歌ったり、リズムをとりながら、みなさん懐かしい時代に浸っておられました。

また、トランペットだけでなく、ハーモニカや歌謡曲も歌われて、「懐かしの歌謡ショー・トランペット版」を楽しまれました。ハーモニカの音色も懐かしく、トランペットの迫力はありませんが、情緒豊かでいいものですね。

この日は、ボランティアさんのお母様の四十九日だったそうですが、亡くなったお母様が、いつもこのような音楽活動を応援されていたので、この日も予定を変えることなく開催されました。お母様への想いも伝わってくるような、温かい雰囲気の時間が流れたようです。　本当に、お忙しい中ありがとうございました。感謝いたします。

医療介護支援住宅　美しが丘　ホーム長　鈴木 知恵

医療介護支援住宅　美しが丘では、毎月いろいろな行事やイベントを計画し、ご入居者の皆様に、楽しい時間を提供しております。

先月、2月9日（月）には、小さいかわいらしいお客様をお招きして、元気いっぱいの体操や歌を披露していただきました。今年の3月に卒園する年長の皆さんで、真駒内保育園の「遊・Wing 」の男の子、女の子計13名の皆さんが遊びに来てくださいました。

一人ひとりが、思い思いに自己紹介し、立派な姿は、さすがの新一年生です。美しが丘住宅の中は久しぶりに元気いっぱいの子供達の声が鳴り響きました。毎日一生懸命に練習してきた組体操もビシッと決まりましたよ。太鼓の音は、入居者様の心に響き渡りました。ある方は、感激されて子供さん達にお返しの歌を披露されました。どの入居者様からも笑顔が見られ、あっという間に楽しい時間は過ぎていきました。

そして、交流会の最後には、子供さんたちが作った手作りの首飾りを小さいかわいい手から掛けていただきました。入居者様と子供達とスキンシップをしたり、挨拶を交わしたりと、癒された一日になりました。美しが丘にご入居されている皆様にとって、「遊・Wing」のパワー溢れる子供さんとのふれあいは、どんな時間にも変えがたく、温かく、心豊かなひと時となりました。

今回の交流会は、真駒内保育園の園長先生をはじめ、先生方、そしてご父兄の皆様のご理解とご協力のもと開催することが出来ました。心より、お礼申し上げます。

医療介護支援住宅「美しが丘」　鈴木 知恵

「季節の行事に願いをこめて」

立春も過ぎ、暦の上では春ですが、ここ医療介護支援住宅「美しが丘」の中庭にたくさんの雪に埋もれています。春は、まだまだ先のように思われます。

先日の2月3日に、今年に入って2つ目の行事「豆まき」が行われました。1、2階のフロアに分かれて、「鬼はそと～！、福は内～！」の掛け声と共に落花生が、鬼に向かってまかれました。職員扮する赤鬼青鬼の登場には、「わあ～」と歓声が沸き、勢いよく豆を投げる様子が見られました。

普段は、おしとやかにゆっくりの動作の方も、このときは素早い動きで、みごとに鬼に豆をぶつけました。豆をまいて鬼を追い出したあとは、みんなで一緒に「歳の数だけね。」と言って、「少し多いけどね～」と笑いながら、豆を食べられました。

このような季節の行事を通して、入居者様の子供の頃や子育てしていた頃を思い出し、心が温かくなるようなひと時を楽しんで頂ければ幸いです。その後も心優しい青鬼と赤鬼は、食堂に参加できなかった入居者様のお部屋におじゃまして、豆まきの雰囲気を味わって頂きました。

昼食には、節分といえば「恵方巻」ですね。食べやすいように海苔巻きで召し上がって頂きました。こうやって、節分の行事は、今年１年の幸運がめぐってくることを祈りながら、にぎやかにそして美味しい一日を過ごして頂きました。

介護職員　澤田 久美子

医療介護支援住宅美しが丘では、新年明けの1月6日に餅つき大会を開催致しました。皆様ハッピを羽織り、豆絞りを頭に巻き、お祭り気分も高まります。臼にもち米が入ると、いよいよ餅つき開始です。「よいしょ～よいしょ～」と合いの手もはいり、皆様真剣な顔でついてました。「私は見てるわ」と話す方も、杵を手にすると力強く振りかざし餅をついておられました。

皆様の姿はカメラにしっかり、収めさせて頂きましたよ。出来立てのお餅はおろし餅・きなこ餅・うぐいす餅と3種類の味で堪能しました。味比べをする方もいらっしゃり、思いでの一日となったことと思います。

今後も楽しい時間を共有する時間を大切にしていきたいと考えております。

医療介護支援住宅美しが丘　介護職員　小林 めぐみ

医療介護支援住宅　美しが丘では、10月のよく晴れた日曜日に、「お天気もいいし、どこかへ行きたいね。」の入居者様の一声で、西岡の水源地公園へ行ってまいりました。この日は、今年の紅葉の一番の日ではなかったでしょうか。静かな池の周りには、家族づれが訪れ、思い思いにイチョウの木を見ながら楽しまれていたようです。

「きれいなイチョウの黄色を眼に焼き付けておきましょう。」と、美しい自然に触れ、身も心も癒された一日を過ごして頂きました。出来上がった写真は、大きく引き伸ばして、それぞれのご家族にお見せして、紅葉狩りの一日をまた共有できたことでしょう。

これからも四季折々の風景に触れることが出来る時間を大切にしていきたいと思います。

医療介護支援住宅　美しが丘　鈴木 知恵

9月7日（日）に中庭で「第1回　ガーデンパーティ！」を開催致しました。入居者の皆様と御家族、そして地域の皆様にお声をかけて、青空のもとでお食事会です。中庭に少しずつ木々が植えられ、遊歩道として白い石畳が敷かれました。そして、テーブルとベンチをセットして、パラソルを開けば、ちょっとしたリゾート地気分になりました。

今回のお食事のメニューは、鶏飯にやきとり、もつ、焼きそば、とうきび、フランクフルト、フライドポテト、枝豆、特別メニューのエビチリ、ビールもありました。住宅の料理長は、札幌のあるホテルで中華料理を担当していたので、特別メニューのエビチリも大変美味しかったです。また、美唄焼鳥の店主さんを御呼びし、鶏飯とモツ・焼鳥も好評のうちに売り切れとなりました。　

羊ヶ丘通り町内会の会長さんをはじめ、地域の皆様にも参加して頂き、総勢100名を超える参加者で多いに賑わいました。鈴木内科の職員も小さいお子さんを連れて参加して頂き、庭を駆け回るかわいい姿に入居者の皆さんも微笑ましくご覧になっていた事でしょう。こうして、初めてのガーデンパーティは、晴れた青空のもと入居者の皆様と御家族が思い思いに楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。また、来年のこの時期には、もっと緑溢れる「第2回ガーデンパーティ」を開催致しますので、皆様も是非遊びに入らして下さい。お待ちしております。

医療介護支援住宅「美しが丘」　ホーム長　鈴木 知恵

●風船バレー　
レクの王道です（笑）。
入居者様やスタッフの楽しむ声がフロア全体に響き渡ります。熱中しすぎて立ち上がってしまう方もいるほどです。普段なかなか腕が上がらない方でも、ゲームの最後は腕が高く上がり、声を出せる機会のない方も、「えい！」「はい！」と大きな声が自然と出てきます。

●マージャン交流
入居者様が「○時からしましよう。」とそれぞれに声を掛け合い、娯楽室で待ち合わせ。使用時間をメモに明記し、車いすで事務所にお届けに来られます。

「手を動かすと、頭も動くんだよ。」と90代の入居者様からご立派なお言葉！
「昔はこんな遊びしかなかったのよ。」とふだんは穏やかな女性の方・・マージャンをすると意外なほど前のめりに牌を扱っている姿にはびっくりさせられます。

●草花の水やり
美しが丘の敷地の半分は、木・草・花といってもよいほど自然にかこまれています。入居者の方々が交代で水やりをして下さいます。

「大きくな～れ。」　
「どんな花が咲くの？」
「成長を見ていると、毎日の水やりが楽しみ。」など・・・自然と会話が膨らみます。

医療介護支援住宅「美しが丘」　住宅支援相談員　石村 寿絵

5月31日、「ハープとフルートのミニコンサート」が、美しが丘の住宅でありました。出演してくださったのは、≪Heartfull causette≫です。高校時代の吹奏楽部だったお仲間が時を経て、再結成し活動されている女性お二人の奏者です。

「アベマリア」等のクラッシックの曲にはじまり、耳馴染みのある映画音楽や誰もが口ずさめる日本の歌を演奏してくださいました。「浜辺の歌」や「夏は来ぬ」「早春賦」等の曲目が演奏されると入居者様も声をそろえて、一緒に歌ったり、軽やかな音色に体でリズムをとったり、思い思いに音楽を楽しまれていました。

誰もが心も身体もハープとフルートの音色に癒され、リラックスされ、素敵な初夏の午後のひと時を楽しまれているご様子でした。　　

美しが丘住宅 介護副主任　佐々木 久美子