2月 節分行事

節分2月3日は毎年恒例、節分の豆まき行事の日です。今年も午後から、入居者様全員が居間に集合をして、鬼を退治するため豆を持って待ち構えています。

節分とは季節を分けるという意味があり、季節が移り変わる節目を指します。2月4日が立春なので、その前日の2月3日が節目、つまり節分とよばれる日に当たります。昔は春夏秋冬ごとに節分があったそうですが一年の始まりとして立春が一番尊ばれ、次第に節分といえば2月3日を指すようになっていきました。

節分豆をまくのは、魔減に通じ無病息災を祈る意味があります。また、数え年の数だけ豆を食べると病気にならず健康な歳でいられると言われています。そんな話を入居者様にしていると、どこから来たのか赤鬼と青鬼が金棒を持って現れたではありませんか。

鬼に金棒とはいえ、こっちは101歳の入居者様を先頭に亀の甲より歳の功。負ける訳がありません。皆で一斉に大きな声で「鬼は~外。福は~内。」と豆をまき、次々と鬼に命中。鬼も参った参ったと退散です。

今年もまちがいなくグループホームきよたは、無病息災の良い一年が待っていることでしょう。

介護職員 菊地 真理